2023-02-09
中野区における不動産売却の時期についてお悩みの方はいらっしゃいませんか。
とくに近年では新型コロナウィルスによって不動産市場に影響が出ていないか心配されている方もいるかもしれません。
しかし、現在の中野区は住みやすさで人気があるほか不動産価値も上昇傾向のため、売り時といえます。
そこで今回は、中野区における不動産売却がおすすめのポイントとして大型商業施設や交通アクセス・治安面での住みやすさと地価についてご紹介します。
中野区の不動産売却がおすすめのポイントは、複数の大型商業施設があるため、買い物に便利なところです。
さっそくどのような大型商業施設があるのか、見ていきましょう。
アトレヴィ東中野
アトレヴィ東中野は、東中野駅に直結する地上5階建ての大型商業施設です。
くつろぎたいときに利用できるカフェや日常生活に便利なスーパーマーケット、フラワーショップ、本屋、ベーカリーなどさまざまなテナントが出店しています。
東京都認証の保育所も設置されており、駅直結で雨に濡れることがなく、通勤途中の送迎がしやすい点も魅力です。
大型商業施設としてはコンパクトなつくりのため、時間のないときなどでもさっと立ち寄りやすいでしょう。
ただし、営業時間については各ショップの情報をご確認ください。
中野マルイ
中野マルイは、中野駅が最寄りの地下1階から6階までを展開する大型商業施設です。
スーパーマーケットから雑貨店、美容院やリラクゼーションサロン、歯科や眼科といった病院まで幅広いテナントが出店しています。
2階入口の周りには「四季の庭・水辺の庭」という里山や池があり、癒やしの空間としても人気です。
なお、周辺施設として駐輪場もあります。
中野サンプラザ
中野サンプラザは、2028年に中野サンプラザシティとして建て替えオープンする予定です。
低層階に商業施設・ホテル・大ホール、中層階にマンション、上層階にオフィスと大規模な複合施設に生まれ変わるということで、中野区の新たなシンボルになると期待されています。
現在は宿泊や音楽、レストラン、研修室などの複合施設として親しまれていますが、2023年7月2日をもって閉館することが決まっています。
なお、周辺施設として西側有料駐輪場もあります。
中野区の不動産売却がおすすめのポイントとして住みやすさによる人気もあります。
住みやすさは不動産購入を考えるうえでも重要なポイントになるため、見逃せません。
それでは、中野区の住みやすさとして人気な点を3つ挙げてみます。
アクセスの良さ
中野区は東は新宿区、西は杉並区、南は渋谷区、北は練馬区に接しており、区内には15の駅があるため、どのエリアへもアクセスしやすい点が魅力です。
利用できる交通機関はJR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線、西武新宿線、都営大江戸線などがあります。
なかでもJR中野駅には中央線・総武線と東京メトロ東西線が乗り入れており、新宿をはじめとする各方面へも短時間で移動することが可能です。
中野駅から新宿駅へは5分、渋谷駅へ17分、東京駅へ18分、大手町駅へ20分ほどで到着でき、通勤通学はもちろんレジャーなどのさまざまな用途にもとても便利です。
中野駅の北口と南口からはそれぞれ路線バスも発着しており、区内各地や周辺地域へのアクセスも便利です。
羽田空港行きのリムジンバスも運行しているため、出張や旅行の際にも困ることがないでしょう。
治安の良さ
中野駅の周辺は飲食店や商店が集約されておりアクセスも良いため、自転車窃盗などの軽犯罪が見られますが、周辺に広がる住宅地は比較的治安が良く、安心して暮らせる点も魅力といえるでしょう。
警察官の定期的なパトロールやボランティアが巡回などをおこなっている地域もあり、犯罪がほとんど起きていないエリアもあります。
再開発による住みやすさの向上
中野区では、前の章でお伝えした中野サンプラザの整備をはじめとする大規模な再開発が予定されています。
先述したとおり新北口駅前エリアでは中野サンプラザシティが2028年に竣工予定、2029年には街区再編と新北口駅前広場が完成する予定です。
ほかにも南口はすでにオフィスと住宅を併せ持つ高層ツインタワーの施工が始まっているほか、西側は囲町東地区再開発と題し住宅やオフィス、商業施設を整備して広場の形成がおこなわれます。
中野駅には空中歩廊ができるため、新北口駅前エリアとの回遊性も高まるでしょう。
中野区の不動産売却がおすすめのポイントとして地価が上昇傾向なことも挙げられます。
中野区の地価に関する数値は、下記のとおりです。
上記の数字は中野区の基準地価の総平均を記載しております。
参考
中野区の住宅地における地価は、ここ9年間で25.1%も上昇しています。
上記の最新データを見ても、前年と比べて2.56%も上昇していることがわかります。
とくに再開発が予定されている中野駅周辺から新宿方面への上昇率が高く、新型コロナウィルスの流行後もその傾向はあまり変わっていません。
新型コロナウィルスの影響で在宅ワークが増え、郊外の広い土地を求めて人口が流出しているにも関わらず、中野区の地価が上昇しているのはなぜでしょうか。
大きな理由としては、マンションの在庫が急減したことが挙げられます。
実は新型コロナウィルスの流行以降、海外移住者が激減したため、マンションの売却者も減少したのです。
そのため、マンションが建設されている住宅地では価格競争が激しくなり、地価が上昇傾向にあるというわけです。
また、現在は海外投資家や国内投資家が投資目的で首都圏の不動産を購入する動きが加速しています。
これも中野区の地価が上昇している理由の1つだといえるでしょう。
しかし、今後は金利の上昇が懸念されるほか人口の減少も加速する見込みのため、中野区での不動産売却は早めがおすすめです。
今回は、中野区における不動産売却がおすすめのポイントとして大型商業施設や交通アクセス・治安面での住みやすさと地価についてご紹介しました。
中野区では現在地価が上昇傾向にありますが、今後は金利の上昇によって地価が下落する可能性もあるため、今が不動産売却におすすめの時期といえます。
豊富な商業施設や交通アクセス、治安の良さなどの住みやすさで人気もあるため、買主が見つかりやすいでしょう。
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