在庫数が増えているので早めの売却が必要かもしれません・・・

2022-12-12

売却

毎度おなじみのREINS データライブラリーの
2022年11月のレポートが発表されました。

大枠で言いますと
「1都3県では戸建・マンションともに成約件数は下降傾向。ただ成約単価は上昇傾向」
これはここ数年ずっと同じ動きなのですが、
別枠で”在庫数”というものがあります。

成約単価・成約件数だけ見ると

「成約件数は減っているが成約単価は上がっているのでマーケットは好調(=需要過多)」

ととれますが在庫数が増えているという要素を加えると

「良い立地の高価格帯の物件だけが売れている。普通の物件は在庫として蓄積され続けている」

という見解になります。


練馬区で駅徒歩10分圏内のプラウド、パークハウス、シティハウス、ブランズ

↑こういった”良い物件”は高くても売れるのが成約事例を見ていて思います。



マンションは在庫が10カ月連続で前年同月比を上回っており、在庫がかなり増えております。
2021年11月在庫数(1都3県):35,389
2022年11月在庫数(1都3県):41,158(1年前から16.3%増)
※東京都だけですと在庫数は21,532→24,601(14.2%増)
※埼玉県だけですと在庫数は  3,342→ 4,146(24.0%増)
弊社の取り扱うエリアですと、
埼玉県西部地区(和光・朝霞・新座・志木・富士見・上福岡・川越・所沢・狭山・入間)
は在庫数が前年比で【24.8%増】となっており、
かなり在庫が滞留しているのではないかというのが読み取れます。







対して戸建は在庫は3カ月連続で前年同月比増ですが、それ以前はずっとマイナスでした。
2021年11月在庫数(1都3県):13,192
2022年11月在庫数(1都3県):14,598(1年前から10.6%増)
※東京都だけですと在庫数は4,088→4,555(11.4%増)
※埼玉県だけですと在庫数は2,863→3,330(16.3%増)
弊社の取り扱うエリアですと、
城北地区(文京・豊島・北・板橋・練馬)
埼玉県西部地区(和光・朝霞・新座・志木・富士見・上福岡・川越・所沢・狭山・入間)
の在庫数が他エリアに比べて増えており、
同じような物件が多い可能性が高い→差別化しにくい→高値売却の実現が難しくなりつつある
ということになります。




今は不動産価格が上がっていて高く売れる


そう思っているかたが売却の査定理由を聞いていて多いのですが、

不動産価格が上がっている=実際に成約した不動産の平均価格が上がっている

なので、全体的に価値が上がっているわけではないケースもあります。

→高額不動産のみが売れるようになったケースでも「不動産価格が上がっている」と言えるので。


実際に所有されている不動産がどういうものなのかによって

・まだ上がるだろうから数年寝かしても良い

・類似物件が多いので高く売りたいのであれば早めに売った方が良い

となる場合があります。


~どういう物件が売れやすいのか~


特に弊社がお取り扱いさせていただいているエリアですと

●和光市・朝霞市・志木市のマンションは在庫が多いのでいずれ売却をお考えであれば早めに動いた方が良い

●練馬区・板橋区の戸建も在庫が多いのでいずれ売却をお考えであれば早めに動いた方が良い

と言えるかもしれません。


ただ何度も言うようにお持ちの不動産が

◆築年数が何年なのか

◆駅距離が何分なのか

◆大きさ(土地面積・建物面積・専有面積)はどれくらいなのか

といった要素によって変わってまいりますので、

まずはご相談をいただければと思います。


弊社は

訪問査定不要のオンライン完結

が可能ですのでぜひお気軽に!


齋藤


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