学区について

2022-06-06

時事

住宅を購入する上で、その物件の小学区を気にするかたはいらっしゃいます。

「良い学区を教えて欲しいです!」
「ここの学区ってどうなんですか?」

練馬区内ですと
中村小学区、光和小学区
が有名なのかなという感じがあります。

では良い学校の定義は何か。
先生が優秀、校舎が綺麗、教育方針が良い、そういったところでしょうか。

ここから個人的な見解、実際にお客様にお話しする内容を述べたいと思います。

まず公立の小学校であれば6年も経てば先生は一新しますので、
優秀な先生が○○学校には多いというのはありません。

また小学校の評判などを書き込むサイト(掲示板!?)もありますが、
あまりあてにできないと考えます。
理由としては比較をしているわけではないからです。

ボルヴィック、クリスタルカイザー、エビアン、コントレックス、いろはす
を全て飲んでランキングを付けるのであれば評価といえますが、
そういった小学校の評価をしているのは、そこに通わせている親御様です。
1年に1回転校をして6校を知っているかたの評価であれば参考になりますが、
基本的には「今自分の子供が通っている小学校はこうだと思う」という感想を言っているに過ぎません。
つまり相対評価ではなく絶対評価になるので、
かなり個人の主観が入った評判になるのであまりあてにはできませんよ、とお伝えしております。

基本的に良い公立の学区というのは親の年収で決まると思います。

親の所得平均が1,000万円のエリアの小学区と、
親の所得平均が   300万円のエリアの小学区
どちらが良い学区の可能性があるでしょうか。

前者ですよね。

文京区が良い学区が多いイメージがあるのはまさにそれで
文京区に住もうとなると分譲でも賃貸でもそれぞれの住居費がかかるので、
世帯年収がある程度ないと住めないエリアなのです。

なので私は住居を探される際に学区の評判を確かめるうえで
分譲相場と賃貸相場がともに同エリア内で平均以上であれば、問題はないですよ。
とお伝えしております。

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